ウォータービーズで工作!100均の材料でできるスクイーズの作り方や遊び方を紹介
100円ショップで手軽に手に入るウォータービーズ。
小さな粒が水を吸収してジェル状に膨らむため、観賞用として使われることが多いですが、実は工作にも最適なんです!
今回は、100均の材料だけで簡単に作れるウォータービーズの作り方・使い方、遊び方を紹介します。
ウォータービーズの世界を広げてみましょう!
ウォータービーズとは?
水で膨らむ不思議なビーズのことを「ウォータービーズ」と呼びます。
YouTubeを中心に一大ブームになりました。
実はこのウォータービーズ、100均でも購入できるんです。
変化の様子を眺めて記録を取れば、自由研究にもぴったり!
ウォータービーズで工作!育てて楽しむスクイーズの作り方・使い方
スクイーズとは、ぐにょぐにょした触り心地を楽しむおもちゃです。
ウォータービーズを使ってスクイーズを作っていきます!
水につけて8時間程で約100倍に膨れ上がるので、ウォータービーズを使うときには、成長過程も一緒に楽しみましょう。
この特性を利用すれば、飽きっぽい子どもでも半日は楽しんで過ごせそう。
材料
必要な材料は以下の通りです。
- ウォータービーズ
- 水
- 風船
- 大きめの容器
- 絵の具
- スプーン
- ペットボトル
- 記録用紙
- ペン
- 定規
少ない材料ですが、観察時間を含めると長時間楽しめます。
膨らんだウォータービーズが溢れないよう、大きいサイズの容器を用意しましょう。
観察
ウォータービーズが膨らむ過程を観察しましょう。
マス目や線に合わせてウォータービーズを並べると、サイズを確認しやすいです。
見づらいときには定規でサイズを測ってみましょう。
100倍のサイズに膨らむので、器の底が見える程度の量に調整しましょう。
30分の間にどのような変化が起こるか、記録用紙に予想を書き込んでみましょう。
ウォータービーズの「大きさ、色、形、重さ」などは変化するでしょうか?
保冷剤や紙オムツの中身も似たような成分なので、触り心地や吸水力を比較してみると知識が深まるよ!
実験
絵の具を水に溶かして、色水を作りましょう。
透明のウォータービーズを色水に浸し、どのような変化が起きるか観察します。
色水を濃く作れば途中経過がわからないので、取り出すときのワクワクが増しますよ!
工作
十分に膨らんだウォータービーズを風船の中に詰めて、スクイーズを作りましょう。
独特の触り心地が癖になる風船スクイーズの完成です。
ウォータービーズが余ったら、アロマオイルを垂らし芳香剤にしちゃいましょう。
ペットボトルを容器にすれば、無駄がないね♪
ウォータービーズで工作!育てて楽しむスクイーズの遊び方
握ったときの手触りを楽しみましょう!
片側をぎゅっと握ると、ウォータービーズがむにゅっと押し出されておもしろいですよ。
ハチの巣のように網目状に見えるのもなんだか不思議。
汚れても問題のない広いスペースであれば、キャッチボールをするのもおすすめです。
いつ割れるかわからないスリルを味わってみてください。
ウォータービーズと一緒に水を加えれば、水風船のような夏にぴったりの遊びものにもなります。
ウォータービーズでスクイーズを作る際の注意点
水を加えるだけで楽しめるウォータービーズですが、小さな子どもの前では慎重に取り扱う必要があります。
注意を守って安全に使用してください。
誤飲
何度もお伝えしていますが、ウォータービーズは水を吸収して何倍にも膨らみます。
体内でも同じように膨らむので、小さな子どもの前で扱うのはやめましょう。
誤って体内に取り込み、開腹手術で摘出した事例もあがっています。
プラスチックや樹脂はレントゲンにも写りにくいため、発見が遅れる危険性もあります。
保管
保存容器のサイズが合わず、溢れだしてしまうケースも考えられます。
目を離す可能性があれば、十分な大きさの容器を用意しておくか、扉付きの戸棚などにしまって安全に管理してください。
風船の色
色の濃い風船を選ぶと、中に入っているウォータービーズが見えづらくなります。
透明またはパステルカラーの風船がおすすめです。
ウォータービーズで工作!100均の材料でできるスクイーズの作り方や遊び方を紹介のまとめ
ウォータービーズは半日かけて徐々に膨らみます。
完成までに時間がかかると思われがちですが、途中経過を観察すると楽しみが増えますよ。
最初から最後まで、余すことなく楽しんでみてくださいね。