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割れにくいシャボン玉の作り方と遊び方

@saori
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外遊びの定番シャボン玉!実は手作りできるんです。

市販のシャボン玉液を買おうと思うと、意外とお値段張りますよね。

消耗品なので何度も買い足すのはもったいない…。

そこで今回は家庭にある材料を使い、割れにくいシャボン玉を作っていきます。

割れにくいシャボン玉の材料

身近な材料を使って、割れにくいシャボン玉を作ってみましょう。

できあがったシャボン玉は、お風呂や公園で試してみてくださいね。

材料
  • 食器用洗剤
  • 砂糖(ガムシロップ、砂糖でも代用可能)
  • 洗濯のり
  • ボウル

洗濯のりはシャボン玉の耐久性を上げてくれます。

洗濯のり無しでも作れますが、割れにくさを追及するのであれば欠かせない材料です。

割れにくいシャボン玉の作り方

それでは早速作っていきましょう!

水を沸かす

まずはお水を沸かしましょう。

使用する量は100㏄程度だから、ケトルなどを使えば簡単

不純物の少ない水であることが望ましく、沸騰させた水道水を冷まして使うのがよいとされています。

大人数で行うときや急ぎの場合には、薬局で買える「精製水」を使用してください。

砂糖と水を混ぜる

砂糖 大さじ0.8、水 大さじ1/2をボウルの中で混ぜ合わせます。

よくかき混ぜたら、電子レンジで加熱しましょう!

ラップをかけずに600wで40秒が目安です。

とろみがつけばOKなので、焦げそうであれば取り出してください。

砂糖の代わりにはちみつやガムシロップを使う場合には、すでにとろみがついているので加熱作業は不要です。

写真は40秒加熱したときのもので、色が変わりとろみがつきました。

もう少し加熱すると、べっこう飴のようになりそう!

洗濯のり、水を加える

さらに洗濯のりを大さじ 2.5加え、全体を混ぜ合わせます。

このままでは全体的にもったりとしてしまうので、水を100cc加えてください。

全て加えても問題ありませんが、今回は大さじではなくスプーンを使用したので、水を全ては入れませんでした。

液体の状態を見ながら、適宜調整。

心配な方は、途中でシャボン玉の状態を確認してみましょう!

ストローを浸して、シャボン玉ができるか確かめてみてください。

水は少しずつ加えるようにすると泡立ちが防げるね。

泡が立ってしまったら、触らず少し時間を置いて作業を再開してください。

ゆっくりと食器用洗剤を加える

最後に泡立たないように食器用洗剤を1/2加え、ゆっくりと混ぜます。

液体にムラがあるときれいなシャボン玉ができないので、ゆっくり静かによくかき混ぜます。

容器に移し替えて保管する

完成したシャボン玉液は、容器に移して保管しましょう。

1週間程度で使い切ることを目標にしてください。

保管容器の中にゴミがはいらないように、使う分だけ取り出して使用するのがおすすめ。

吹き込み棒を作る

ストローの飲み口を切り落とし、反対側に十字の切り込みを入れます。

このとき、ストローを押し潰した状態でカットすると切りやすいですよ。

切れ込みを入れたら、花びらのように折り返して完成です。

割れにくいシャボン玉の遊び方

シャボン玉は普通に遊んでも楽しいですが、一工夫することでもっと楽しくなります!

こんな遊び方はいかがでしょうか?

絵具を加える

シャボン玉液に絵具を加えて、色付きシャボン玉を作りましょう。

少量のシャボン玉液に絵具を溶かし、溶かし切ったところにシャボン玉液を追加します。

あとは通常通りシャボン玉を膨らますだけ。

白い紙の上でシャボン玉を膨らませると、シャボン玉アートができ上がります

ボウルやお皿に向かって膨らませる

シャボン玉液を受け皿に向かって吹くと、まるで蜘蛛の巣のように重なります。

見ているだけでワクワクするので、ボウルやお皿を用意するのがおすすめです!

割れにくいシャボン玉を作る際のコツや注意点

割れにくいシャボン玉を作るときには、下記の内容に注意して取り組みましょう。

材料購入時から気を付けなければならないポイントもあるので、よく確認してくださいね。

裏面を確認して材料を購入する

洗濯のりは「P.V.A(ポリビニルアルコール)」表記があるものを選びましょう。

食器用洗剤は「界面活性剤」の割合が30%以上の洗剤がおすすめです。

洗剤によって割合が異なるので、購入前に必ず裏面を確認してくださいね。

どちらも、100均やドラッグストアで購入できます。

ゆっくりとした動作で作る

シャボン玉液を作るときには、液体同士をそっと加え、泡が立たないようにかき混ぜます

スプーンや箸などを使って、ムラができないようにゆっくりとかき混ぜます。

加えるとき、かきまぜるときの動作を「ゆっくり」するように心掛けると、失敗が減りますよ。

砂糖の加熱は様子を見ながら

砂糖を電子レンジで加熱するときには、焦げないようにレンジ越しに様子を見守ってください。

600wなので大きな失敗はないと思いますが、不安であれば半分の時間(20秒)で止めて、状態を確認しながら10秒ずつ追加しましょう。

大さじがないときには

家庭用スプーンを使用しましょう。

材料の割合さえ守れば、問題ないですよ!

試しに下記の通りざっくりとした目安で作りましたが、問題ありませんでした。

  • 大さじ1:スプーンからあふれてこぼれ落ちるくらい
  • 大さじ0.8:スプーン1杯より少し少ないくらい
  • 大さじ1/2:半分より少し多いくらい

割れにくいシャボン玉の作り方と遊び方のまとめ

家庭にある材料を中心に、低価格で割れにくいシャボン玉を作ってみました。

家庭で作ると液体に使われている材料もわかるので、取り扱いに注意しながら子どもと楽しめますね。

使用期限は短めですが、5分程で簡単に作れるのも魅力です。

外遊びやお風呂遊びのお供に、割れにくいシャボン玉を楽しんでみてください。

ABOUT ME
さおり
さおり
大学卒業後小学校教員、特別支援学校教員を務め退職。
半年間フィジー留学。
帰国後スクールでプログラミングを学び、IT企業へ転職。
現在はフリーランス。
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