ツインバードホームベーカリーPY-E635Wをレビュー メリット・デメリットを紹介
パンを手作りしたいと思っても、1から自分で作るのは大変ですよね。
そこで便利なのがホームベーカリーです。
材料を入れてスイッチを押すだけで、簡単においしいパンが作れちゃいます。
ホームベーカリーは高価格なものが多い中、比較的リーズナブルで使いやすい「ツインバードホームベーカリーPY-E635W」を紹介します。
実際に使ってみた正直な感想をお伝えします。
ツインバードホームベーカリーPY-E635Wの外観・概要
サイズ | 約240×350×280mm |
重さ | 約4.2kg |
消費電力 | 450W |
容量 | 食パンの場合 : 1.5斤 / 1斤 |
タイマー | 15 時間( 焼き上がりまで ) |
メニューモード | 食パン・早焼き・ソフトパン・スイートパン・全粒粉パン・フランスパン風・ごはんパン・パン生地作り・ピザ生地作り・めん生地作り・もち・焼きいも・甘酒・こね・発酵・焼き |
付属品 | 計量カップ・計量スプーン・羽根とり棒・ガイドシート |
カラーはホワイトで、丸っこく、馴染みやすい家電だなという印象です。
ツインバードホームベーカリーPY-E635Wの特徴
ツインバードホームベーカリーPY-E635Wの特徴を大きく3つ紹介します。
食パンだけで8種類のレシピ
ホームベーカリーって、こんなにもレシピがあるんだと説明書を読んで驚きました。
ほうれん草やくるみ入り食パン、スキムミルクを生クリームに置き換えたコクのある食パンも作れるんです。
早焼きのレシピも4種類載っていて、イーストを増やして素早く発酵させるす早焼き食パン、メープル、スパイシー、レーズン入りが載っています。
スパイスでもアレンジできるなんて、パンの可能性は無限大!
パン生地は5種類のレシピ
バターロール、メロンパン、クロワッサン、あんぱん、ピザ生地が載っています。
どれもおいしそうで、自分で作れるなんてワクワクします。
ただ、食パンを作るよりも工程は増えますし、やはり手間がかかります。
冷蔵庫で休ませる、オーブンで○℃で発酵など本格的な雰囲気です。
パン以外のメニューも豊富
うどん生地、もち、焼き芋、甘酒も作れます。
こんなものまで作れるなんて、ホームベーカリーって万能。
焼き芋のレシピなんてセットして2時間で完成するのですごく簡単で、すぐに真似できます。
うどんも生地から作るとコシのある麺ができて楽しいです。
ツインバードホームベーカリーPY-E635で基本の食パンを焼いてみた
基本の食パンは簡単にできます。
材料、手順、感想を紹介します。
材料
ご紹介するのは、1斤の材料です。
1.5斤のメニューも載っています。
- 水220ml
- 砂糖大さじ2(5.4g)
(この分量のてんさい糖を使用しましたが、てんさい糖でも色が濃すぎたり色が変わったりすることはありませんでした。) - 塩小さじ1
- スキムミルク大さじ1
- バター10g
(無塩マーガリン10gで代用可能。) - 強力粉300g
- ドライイースト小さじ(3g)
大さじ、小さじは付属のスプーンが使いやすく便利です。
手順
水→砂糖・塩・スキムミルク・バター→強力粉→ドライイーストの順で入れる。
メニュー、パンサイズ、焼き色を選択。タイマーをセットする場合はタイマーをここでセット。今回は夜に仕込んで、朝焼きたてを食べたかったので、タイマーセットしました!
ふっくらとしたいい香りのパンができあがりました。
感想
夜タイマーセットして、朝焼き上がるようにしておくと、いい香りに包まれて目覚められることに感動しました。
食パンとご対面した時は、思っていたよりきれいな仕上がりでうれしかったです。
切ってみても中の空洞なくきれいに焼けていました。
おそらく、こねなどの工程も問題なく終わったのでしょう。
改めてすごい家電だなぁと思いました。
ツインバードホームベーカリーPY-E635のメリット
ツインバードホームベーカリーPY-E635Wのメリットを紹介します。
簡単な操作でおいしいパンを作れる
何より操作が簡単です。
材料を手順通り入れるだけなので難しいことはありません。
基本の食パンは、材料を入れてあとはホームベーカリーにお任せで、楽においしいパンが焼けます。
添加物、保存料など無駄なものが入らないのもうれしいポイントですね。
その分、保存は「切ってすぐ冷凍庫に」となりますが、おいしいパンを食べられるので問題ありません!
お手入れが簡単
お手入れが簡単で、本体やふたは濡れ布巾で拭く、パンケースや部品も普通に洗って拭くくらいで何の苦痛もありません。
こびりつくこともほとんどありません。
説明書がわかりやすい
説明書もわかりやすいですし、カラーの写真がたくさん載っているガイドシートも入っていました。
これを見るのがまた楽しくて勉強になります。
ツインバードホームベーカリーPY-E635のデメリット
ツインバードホームベーカリーPY-E635Wのデメリットを紹介します。
サイズが大きい
これは仕方ないのですが、箱を開けた時に思ったより大きいなと思いました。
サイズ自体は普通だと思いますが、炊飯器くらいのサイズをイメージしていると圧倒されます。
一軒家、またはキッチンスペースが広い家庭は問題ないと思いますが、置き場所がない場合、使わないときは別のところに収納し、使いたいときはキッチンの作業場に置いて、コンセントを差して使うという感じになりますね。
メニューによっては工程が多い
前述の通り、基本の食パンは材料を計量して、あとはホームベーカリーにお任せで完成ですが、パン生地となってくると、工程も複雑になってきます。
オーブンで発酵させる、濡れ布巾をかけて生地を休ませる、といった工程が増えます。
レシピ通りに作れば問題なく作れるとは思いますが、生地作りに2時間要して、少し大変です。
でも、パン作りって楽しいなぁと思えるから、どんどん挑戦していきたいね!
作業音が大きい
ウィーン、ウォーンという感じの作業音が大きいです。
なかなかの音!
ただ、ずーっとその音を出してるわけではなく、混ぜとコネの工程の時だけです。
ツインバードホームベーカリーPY-E635をレビュー メリット・デメリットを紹介のまとめ
ツインバードホームベーカリーPY-E635Wはお手頃価格でありながら、簡単に本格的なパンを作れます。
わかりやすいレシピ付きなので、普段料理をしない方でもハイクオリティの焼きたてパンを作れて感動すると思います。
香りのよい焼きたてパンを食べられるのは幸せ。
食パンだけではなく、様々なパンやパン以外のメニューも作れるというのも魅力的です。
基本のパン生地を作れれば、チョコを入れたり、ウインナーを入れたりして様々なアレンジパンを作れるので、考えただけで楽しいです。
パン作りが新しい趣味になりますよ。