透明写真の作り方と活用方法

クリアバッグ、クリアケース、クリアプリクラ…若者を中心に「クリア素材」が話題になっているのをご存知ですか？

今回はクリアプリクラを模して、写真データをクリアシールに印刷してみました。

プレゼントにもぴったりの可愛い仕上がりになったので、皆さんもぜひ試してみてくださいね。

透明写真とは

透明写真とは、透け感のある素材に印刷を施したものです。

紙・シール・プラスチックなど、さまざまなアイテムがあります。

背景が透けて見えるので、アイテムを組み合わせるとよりおしゃれに仕上がります。

今回は…この見本写真のように、プリクラ風に仕上げました。

透明写真を作るのに使うもの

材料はとてもシンプルで、100均で用意できます。

今回は友人へのプレゼント用としたので、アイテムを追加しました！

用途に応じて購入を検討してくださいね。

透明写真の作り方

それではさっそく、作り方を確認していきましょう！

プリントアウトの手順は、家庭用プリンターの種類によって異なるので割愛します。

通常印刷と同じ手順でできるので、安心してください。

データを用意する

まずは、印刷したいデータを用意しましょう。

既存データでもオリジナルデータでも大丈夫です。

今回は友人の誕生日プレゼントだったので、過去に撮影した写真を編集してオリジナルのデータを作りました。

使い慣れた携帯アプリで済ますのが良いですが、使い慣れていない人には「Canva」をおすすめします。

携帯・PCどちらでも使える仕様で、テンプレートに写真を差し込むだけで可愛く仕上がります。

写真のカラー変更・文字入れなどの基本的な編集はもちろん、ステッカーをはじめとする編集素材がたくさんあるので、既存素材で十分なクオリティーの作品が完成します。

編集画面はこんな感じです。

会員登録には2種類ありますが、少しいじる程度なら無料会員で問題なし！

編集アプリに悩んだら、ぜひ検討してみてくださいね。

完成したデータは、このようになりました。

右側が剥離紙付き、左が剥離紙を取った状態です。

既存のテンプレートに写真を追加して、サイズやテキストを少し編集しました。

慣れている人であれば、5分もあれば完成するよ！

サイズを確認する

データを印刷する前に、必要サイズを確認しましょう。

私は写真立てに入るサイズがよかったので、L判よりも少し小さなサイズを選びました。

4枚印刷されるから、余った写真は関係者にもプレゼント！

印刷する

ここまできたら、あとは印刷するだけです！

つるつるした面が印刷面です。

コピー機の使用方法に従い、用紙の向きに注意しましょう。

印刷面のミスは命取り。

印刷が完了したら、完成！

好みの方法で使用してくださいね。

透明写真を作る際の注意点

最後に、いくつかの注意点を共有します。

最後まで目を通して、ミスをしないように気をつけてくださいね。

購入商品を間違えないように

100均には似たような用紙がたくさん販売されていました。

説明書きをよく読んで、買い間違えないように注意が必要です。

サイズ・色・仕様をよくみてくださいね。

今回買ったのは、A4・クリア・シールタイプです。

印刷の向き

コピー機の仕様によって異なるので、印刷面をよく確認しましょう。

間違えて剝離紙に印刷してしまうと、反対面から透けて使いづらくなってしまいます。

気泡が入りやすい

シールを貼り付けるときには、端からゆっくりと押し付けながら貼りましょう。

貼り直しや空気抜きを上手くやらないと、気泡が目立ってしまうので注意が必要です。

思ったよりもカラーは薄くなる

背景カラーのない透明素材に印刷するため、剥離紙を剥がすと思ったよりも色が薄くなります。

写真のようなハッキリとした色合いが良ければ、データを事前に編集する必要があります。

透明写真の活用方法

そのままシールとして使っても可愛いですが、一手間加えるとより可愛くみせられます！

写真立て

印刷した透明写真を、写真立てに入れてみました！

正面に、造花の花束を貼り付けたら完成です。

シールタイプなので、剥がして好きに使うこともできます。

試しに透明のファイルにも貼り付けてみました。

ちょっとした物を挟むのに便利な、収納ケースができました。

とても可愛い仕上がりです。

ガーランド風

複数枚印刷して、ガーランドのように壁掛けにするのもおすすめです。

クリアならではの優しい色味は、部屋の雰囲気を邪魔しません。

写真サイズはもちろん、小さめサイズで作るのも可愛いですよ。

透明写真の作り方と活用方法のまとめ

クリアシールを用意するだけで、こんなにも可愛い透明写真が作れるとは驚きですね！

好みのアレンジを加えながら、オリジナル作品を作ってみてくださいね。

自宅用や保存用はもちろん、プレゼントにもぴったりです。

さおり

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大学卒業後小学校教員、特別支援学校教員を務め退職。
半年間フィジー留学。
帰国後スクールでプログラミングを学び、IT企業へ転職。
現在はフリーランス。