簡単にできる!手作りお守りの作り方
市販のお守りもすてきですが、手作りするのもいいですよね。
手間暇のかかるイメージがありますが、今回は誰でも簡単に作れるレシピです。
縫わずに作れるので、部活や大会に向けた大量生産にも適しています。
手作りのお守り作りで使うもの
今回使う材料は、全て100均でそろえられます。
紐やデコレーションでオリジナリティーを出せば、世界にひとつだけのお守りが完成します。
- シール付きのはぎれ
- 両面テープまたはボンド
- ジッパー付き袋
- 飾り
- 刺繍糸
- 画用紙
- ハサミ
簡単にできる!手作りのお守りの作り方
それではさっそく作っていきましょう!
はぎれを切る
まずはジップ付き袋の長さに合わせて、はぎれをカットしていきます。
はぎれの上にジップ付き袋を重ね、型をとっていきましょう。
裏面にマス目があるので、サイズの確認がしやすくなっています。
マス目に沿って切れば歪むこともないので、簡単にカットできるよ!
カットするときには、型よりも一回り大きくカットしてください。
今回は縫わずに貼り付けて固定するので、ジップ付き袋を囲えるサイズにカットする必要があります。
同じサイズのものを2枚用意して、ジップ付き袋に貼り付けていきます。
ジップ付き袋にはぎれを貼り付ける
カットしたはぎれを、ジップ付き袋に貼り付けていきましょう。
余裕をもってカットしているので、神経質にならずにパパっと貼り付けてしまって大丈夫です。
空気が入らないように、片側からゆっくりシールをはがしましょう。
両面貼り付けたら、はみ出した部分をカットして整えます。
紐を編む
紐をつけたい場合には、このタイミングで編んでいきます。
しっかりとした紐を用意してもいいですが、今回は刺繍糸を編んでみました。
カバンや鍵につける可能性も考えて、擦り切れない頑丈な素材を選ぶようにしてください。
手軽に作れるよう三つ編みを選びましたが、時間に余裕のある人は、ミサンガの要領で編み方を工夫してみるのもいいですね。
ミサンガの要領で編むと、手が込んでクオリティーもアップして見えるね!
できあがった紐は、はぎれとジップ付き袋の間に差し込みます。
厚みがあるようなら、隙間に両面テープやボンドを加えて補強しましょう。
デコレーション
ボンドが乾くのを待つうちに、デコレーションをしていきます。
フェルトやリボンなどを使って好みの飾り付けをしましょう。
「~守り」「~祈願」など、わかりやすい言葉を入れてもいいね。
紐を挟むと凹凸ができますが、上からデコレーションをすると目立ちにくくなります。
願い事を入れる
画用紙をお守りのサイズに合うようカットしたら、中に入れましょう。
願いを書いた紙を一緒に入れるのもいいね。
プレゼント用であれば、本人が書き込めるように白紙を中に入れるのもおすすめです。
受け取り手の望みを反映したお守りになるので、気負わず受け取ってもらえます。
画用紙がなければ、メッセージカードやお菓子箱など、厚みのあるものを代用してください。
手作りのお守りを作る際のコツや注意点
手順は簡単なので、細かなところに配慮して進めましょう。
完成度がぐっと高くなりますよ!
穴あけパンチを使うのもおすすめ
紐を挟むのではなく通したいときには、穴あけパンチを使用するのもおすすめです。
ただ素材が柔らかく変形しやすいので、穴を補強するシールがあるとより安心でしょう。
穴あけ位置はお任せしますが、ジップ下の方がジップ付き袋に若干厚みがあるように感じます。
紐を通すと台紙の出し入れが面倒になるので、最後に通すようにしてくださいね。
細かな処理にはトップコートが便利
はぎれの接着面が気になる場合には、トップコートを薄付けして補強することをおすすめします。
シールなのでケバケバすることはありませんが、耐久性のアップにも一役買います!
ちょっとした手間をかけるだけで見栄えがアップするので、試してみてくださいね。
使用後のハサミを確認
シールの粘着がハサミに付着しているので、刃をそっとふき取ることをおすすめします。
ウェットシートがあれば最適ですが、そばになければティッシュでも構いません。
放置しておくと錆びついてしまうので、都度確認する癖をつけましょう。
ふき取るときには力を抜いて、怪我をしないように注意してください。
簡単にできる!手作りのお守りの作り方のまとめ
今回は糸や針を使わずに作れる簡単お守りを紹介しました!
部活やクラス会での贈り物にも向いています。
小さなジップ付き袋で作ると厚みがないので、財布や手帳に差し込むことも可能です。
手作りは恥ずかしい!という人でも、こっそり忍ばせられます。
柄やデコレーションを工夫して、世界にひとつだけの手作りお守りを作ってみてください。