100均の材料でできるおしゃれなレジンアクセサリーの作り方
つるっとした光沢感が人気のレジンアクセサリー。
作業の手軽さに反してクオリティーの高い作品ができることから、今や大人気です。
今回はより手軽に!より簡単に!100均で手に入る材料を使って、2種類のアクセサリーを作っていきます。
レジンアクセサリーとは?
レジン液は、紫外線によって硬化する特殊な液体で、そのレジン液を使って作ったアクセサリーがレジンアクセサリーです。
シリコン型や金属型にレジン液を流して作り、光沢のある硬くて丈夫な素材に仕上がります。
身近にあるものや市販されているデコレーションパーツを使えば、世界に1つのおしゃれなアクセサリーができます。
おしゃれなレジンアクセサリー作りの材料
アクセサリーの種類によって材料は異なりますが、必ず必要になる基本のセットは「レジン液」と「UVライト」です。
どちらも100均で購入できますが、UVライトは300円商品です。
今回は「ヘアピン」「バッチ」の2種類を作ります。
デコレーション素材のラメやシールはレジン液との相性抜群!
- レジン液
- UVライト
- ヘアピン
- くるみボタン
- 台座付き安全ピン
- 絵の具またはジェルネイル(色付け用)
- デコレーション素材(ラメやシールなど)
透明なレジン液は、着色するとおしゃれに仕上がります。
カラー付きのレジン液も売っていますが、少々割高です。
絵の具・ジェルネイル・ラメなどを使って着色するのがいいでしょう。
特にジェルネイルは、安価ながらレジン液と同じようにUVライトで硬化するので、カラー材の代用におすすめです。
100均でも取り扱いがあり、透明感のあるカラーからラメの入ったものまで幅広くそろえられています。
絵の具と混ぜ合わせる作業を省略できるから、1本持っていると何かと便利。
ラメを加えて着色する場合は、色ムラが出やすいので注意してください。
着色済みの液体にラメをプラスして、トーンを整えるくらいの使い方が向いています。
100均の材料でできるおしゃれなレジンアクセサリーの作り方
それでは、ヘアピンとバッチを作っていきます。
過去に作ったヘアゴムも紹介するので、こちらも参考にしてくださいね。
ヘアピン
ヘアピンの作り方はとても簡単!
ベースコート・カラーネイル・トップコートの順番で塗ります。
ボタンの裏側にラメの入ったジェルネイルを塗り、華やさをアップさせました。
バッチ
くるみボタンと安全ピンを使って、バッチを作ります。
不安定なので、セロテープで固定すると作業しやすいです。
爪楊枝を使うと、細かなビーズも狙った位置に固定できます。
数回に分けて硬化することで、奥行きを生みます。
気泡を見逃してしまいました…。
硬化前に要チェック!
ヘアゴム
こちらは以前作ったものですが、参考に載せておきます。
型とゴムがセットで販売されているので、レジン液を流し込めば完成です。
おしゃれなレジンアクセサリーを作る際の注意点
レジンアクセサリー作りに必要な「レジン液」や「UVライト」は、扱いを間違えると人体に悪影響を及ぼします。
以下の内容に注意して、安全に楽しむようにしてください。
レジン液は素手で触らない
レジン液にアレルギー反応を示す人もいます。
レジン液を扱うときには、手袋をはめて作業するようにしてください。
手袋がない場合は、ポリ袋で代用してもOKです。
誤って皮膚についてしまったときには、すぐに石鹸で洗い流すようにしましょう。
UVライトの光を直接見ない
UVライトが発する光は、強力な紫外線です。
光を直接のぞき込むと目を傷める危険性があるので注意してください。
小さな子どもは青色のライトに関心を持ちやすいので、離れた場所で待機させることが大切です。
100均の材料でできるおしゃれなレジンアクセサリーの作り方のまとめ
必要な材料が100均で取りそろえられるほど、メジャーになったレジン工作。
既製品にアレンジを加えれば、よりおしゃれな作品に仕上がります。
手作りならではの自由なデザイン、つるっとした質感は一度試すと癖になりますよ。
ぜひ皆さんも試してみてくださいね。