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本物そっくりなポテトチップスの作り方

@saori
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食べられる?粘土を使って、本物そっくりなポテトチップスを作ってみましょう。

誰もが昔やったことのある粘土遊びの延長なので、作り方はとっても簡単。

形を作って色を塗って…夢中になっているうちに出来上がります。

本物そっくりなポテトチップスとは?

本物のポテトチップスを参考に、模倣して作る粘土工作です。

乾いた粘土に色付けすることで、細かな部分までリアルに表現できます。

本物そっくりなポテトチップスを作るのに使うもの

足りない材料は100均で揃えられますよ。

材料
  • 紙粘土
  • 粘土板
  • 絵の具パレット
  • 絵の具

粘土板は硬くて保管しにくいので、プラスチックのランチョンマットを使っています。

最近では柔らかな粘土板の販売もあります。

サランラップ・クッキングシートなど家庭にあるものでも代用できます。

絵の具パレットは厚紙で代用すると、使い終わったらそのまま捨てられて便利。

本物そっくりなポテトチップスの作り方

さぁ、それではさっそく作っていきましょう。

観察する

まずはポテトチップスを取り出し、全体を観察して特徴を掴みましょう

形はカーブしたものが多く、端の方は焦げ付いています。

表面はざらつきがあり、肌色と黄色の中間色のようです。

これを粘土で表現!

形を作る

10円サイズほどの粘土を取り出し、手のひらで捏ねて丸めます。

上から力を加えて2mm程度の厚みになるよう広げ、均一になるよう伸ばしてください。

このままではリアリティーがないので、粘土を曲げてカーブを作ります。

乾かしているうちに重さで形が戻るので、少し大げさに曲げるのがコツです。

ヒビが入らないように、ゆっくりと力を加えましょう。

乾いてくると扱いづらくなるから、ささっと作業しましょう。

修正が難しいときは、指先を水で濡らし表面をなぞるようにすると、粘土が溶けて馴染みやすくなりますよ。

色付けで失敗する可能性もあるので、多めに作ってみました!

枚数があるとスナック感が強まり、見栄えもいい感じ。

乾かす

1時間〜半日ほど乾かします。

使用している粘土は少量なので、思ったよりも早く乾きました。

絵の具が塗りづらくなってしまうので、乾かしている間に埃やゴミがつかないよう注意してくださいね。

色を塗る

粘土が乾いたら、色を塗っていきましょう!

本物のように見せるコツは、重ね塗りをすることです。

ポテトチップスを見ながら、ベースである黄味がかった色から塗っていきます。

1色ではなかなか表現できないので、何色か混ぜて数回に分けて塗りました。

ワントーン濃く塗ると、乾いたときに理想の発色に。

途中で茶色の絵の具で焦げを表現し、さらに上から色を重ねます。

そのままでは浮いてしまいますが、塗り重ねることによって茶色も上手く馴染みました。

本物の焦げのような仕上がり!

塗るのは片面でもいいのですが、両面塗るとよりリアルな仕上がりになります。

乾かす

粘土板の上で絵の具が乾くのを待ちましょう。

30分〜1時間程置くと、きれいに乾きます。

完全に乾いたら完成です。

ポテトチップスの袋を添えてみると…本物のようですね!

紫芋チップスも作ってみた!

紫芋チップスも作ってみましたが、色の調整に大苦戦。

白い粘土を使っているので、塗り重ねに失敗すると、下地が見えて白く剥げてしまいます。

色味の調整はもちろんながら、中央に薄っすら入っている筋を出すのも至難の業。

塗ってるときと乾いたときで印象が大きく変わるのも失敗の要因。

紫芋チップスは改善が必要ですね。

その点ポテトチップスは、色馴染みがよく塗り重ねもしやすい!

初心者でも簡単に作れますよ。

本物そっくりなポテトチップスを作る際のコツや注意点

最後にコツや注意点を確認しましょう。

厚みや質感を正確に表現する

成功のコツは、見本をしっかりと観察することです!

ポテトチップスの色や形、微妙なニュアンスを表現するには、とにかく真似ること。

作り始めは難しいかもしれませんが、めげずに作り続けましょう。

手を動かしているうちに、コツを掴めますよ。

色は濃いめに重ねる

濃い色であればあるほど、乾いた時と濡れたときでは発色に大きな差が生まれます。

乾いた時をイメージして、濃いめに色を作ることをおすすめします。

塗り重ねることで生まれるニュアンスもあるので、色を混ぜ合わせながら楽しみましょう。

本物そっくりなポテトチップスの作り方のまとめ

今回は粘土を使って、本物と見間違えてしまうようなリアルなポテトチップスを作ってみました!

お菓子袋に入れると、どちらが本物かわからなくなってしまいますね。

おままごとやドッキリ道具として使えそうです。

粘土・絵の具は乾くのも早いので、ちょっとした時間で作れますよ。

ぜひ試してみてください!

ABOUT ME
さおり
さおり
大学卒業後小学校教員、特別支援学校教員を務め退職。
半年間フィジー留学。
帰国後スクールでプログラミングを学び、IT企業へ転職。
現在はフリーランス。
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