簡単!仕掛けメッセージカードの作り方
開けてびっくり!仕掛けつきのメッセージカードを手作りしませんか?
日頃の感謝を込めて、誕生日や記念日のお祝いに…シチュエーションに応じたデザインで作ってみましょう。
手の込んだメッセージカードを使えば、想いがしっかりと伝わりますよ。
仕掛けメッセージカードとは
メッセージカードに仕掛けをつけたもので、有名どころを挙げると、立体カード(ポップアップカード)などが当てはまります。
ほかにも、音楽付きや組み立て式など…さまざまなタイプの仕掛けメッセージがあり、用途によって使い分けられます。
仕掛けメッセージカードを作るのに使うもの
100均材料を使って、手軽に作ってみましょう!
- 画用紙
- テープ
- のり
- シール
- ペン
- プリクラ
簡単!仕掛けメッセージカードの作り方
それでは、作り方を確認しましょう。
今回は3案紹介しますが、自由なアイディアで楽しみながら作ってくださいね。
ベースのカードを作る
まずは、カードのベースを作りましょう!
画用紙を用意して三つ折りにします。
このとき正面にくる紙を少し短く折ると、カードを開け閉めしやすくなりますよ。
重なりきらないように、意識してみましょう。
仕掛けを作る
いくつか、仕掛けを作っていきましょう。
ベースカードの三つ折り中央に、ポケットを貼り付けます。
ポケットは画用紙で作り、内側にマチを作ってみました。
ポケットの中には「喜、怒、哀、楽」という小さなカードを詰めます。
ポケットの正面には、カードに関するメッセージを書きましょう。
メッセージを書き込む
左右のフリースペースには、カードを貼り付けるスペースを作りました。
メッセージも一緒に添えています。
要約すると「喜怒哀楽さまざまな経験・気持ちがあって今がある。人生の花を咲かせるため、これからも苦楽を共にしようね。」というような内容を書きました。
文章は自由ですが、ポケットの中に詰めたカードに関連する内容が良いでしょう。
過去を振り返った写真にしてもすてきだね。
表紙を飾る
メッセージを記入したら、表紙をデコレーションしましょう。
今回はシンプルかつ大人っぽく、レースリボンを使ったアレンジにしました。
ぐるりと回して、正面で留めたら完成です。
異なる素材を混ぜると、手の込んだ印象を与えられるので試してみてくださいね!
アイディアいろいろ:ボックスタイプ
箱の内側にメッセージや写真を貼り付け、サプライズボックスにするのもいいでしょう。
小さなプレゼントであれば、中に仕込むことも可能です。
開いたときの驚きと、手の込んだサプライズに喜んでくれること間違いなし。
作り方も、意外と簡単です。
用意した箱に切れ目を入れ、写真のように展開図の状態にします。
蓋を外したときに、パカッと開く状態になっていればOKです。
このままでは味気ないので、内側に模造紙や画用紙を貼り付けましょう。
封筒や写真などを上手に使って、装飾を加えてください。
色や素材をたくさん使うと、明るく賑やかな仕上がりになるね。
アイディアいろいろ:花束タイプ
画用紙で花束を作るのもいいでしょう。
手順がイメージしやすいので、子どもでも挑戦しやすいですよ。
母の日をはじめとする、お祝いや贈り物にピッタリ!
画用紙の中央下部に印をつけたら、印を起点に左右を折り重ねます。
完成イメージはこんな感じです。
あとは、お花に必要なパーツを切って貼るだけ。
花びらの数を増やすと、ボリュームがアップして見栄えが良くなります。
少ないと、ぼやっとした印象に…。
花束の下には、リボンをセット!
素材を変えることで、立体感が生まれ、垢抜けた印象になりました。
今回使ったのは、100均で購入できる布地のシールです。
空いているスペースやお花にコメントしたら、完成です。
工夫を加えながら、理想の形に仕上げてみてください。
仕掛けメッセージカードを作る際のポイント
最後に、メッセージカードを作るときのポイントを説明します。
ベースはしっかりとした素材を選ぶ
メッセージカードのベースとなる部分がしっかりしていないと加工が難しく、すぐによれてしまいます。
コピー用紙や折り紙は避け、厚紙や工作用紙を使うのがおすすめです。
素材を組み合わせる
画用紙だけにこだわらず、さまざまな素材を活用してみましょう。
素材を変えるだけでアイディアが広がり、完成度もアップします。
簡単!仕掛けメッセージカードの作り方のまとめ
仕掛け作りには少々時間がかかりますが、世界にひとつだけのメッセージカードが誕生します!
コンセプトやイメージカラーを決めると、作業に取りかかりやすいです。
伝えたい想いをカードに乗せて、心を込めて制作してみてくださいね。