ハンドメイド

デニムをアレンジ!リメイクアイデアを紹介

@saori
記事内に商品プロモーションを含みます

着古したデニム、飽きてしまった洋服、そのまま捨てていませんか?

身近なアイテムにアレンジを加えれば、見慣れた洋服も激変します。

手放すべきか悩んでいる洋服でこそ試してほしい、アレンジ術を紹介します!

デニムのアレンジとは?

デニムといえば、デニム生地を縫い合わせたブルーカラーが特徴の洋服。

使い勝手が良く、多くの人が着用する一般的なファッションアイテムです。

履いているうちに色落ちしたり、伸びたり、穴が開いたり…定期的な買い替えが必要なアイテムでもあるでしょう。

実はそんなデニムも、ひと手間加えることで蘇らせることが可能です。

ダメージ・パッチワーク・着色など、アレンジの方法は無限にあります。

今回はデニムの色を抜く「脱色」を中心に、手軽なデニムアレンジを紹介しましょう。

デニムのアレンジで使うもの

手軽に揃うアイテムで、アレンジしていきましょう!

内容によって必要な物が異なるので、間違えないように注意してくださいね。

材料
  • 脱色
    • ハイター、輪ゴム、手袋など
  • 着色
    • 染料(化学染料がおすすめ)、色落ち防止剤、輪ゴム、手袋など
  • ダメージ
    • カッター、はさみ、フォークなど
  • 裁縫
    • 糸、針、布用ボンド、アイロン、ワッペンなど
  • デコレーション
    • スタッズ、リボン、ビーズ、アクリル絵の具など

デニムをアレンジ!リメイクアイデア・作り方

それではさっそく作り方を確認していきましょう。

それぞれの加工方法を簡単に説明してから、実際に試したアレンジを詳しく紹介していきます。

出来上がりをイメージ

まずは、どんなアレンジをしたいかイメージを膨らませましょう。

参考画像が見たければ「デニム 加工」「デニム アレンジ」など、キーワードを入れて検索してみてください。

どのアレンジも失敗はしにくいけど、明確なイメージをもつことで作業がしやすくなるよ。

脱色

脱色はとても簡単です!

ハイターをかけて放置し、目安の時間が経過したら洗い流すだけ。

実際に試してみたので、詳しい様子はのちほど紹介します。

着色

デニムは色落ちを気にして手放す人も多いですが、染め直しは意外と簡単です。

着色には時間がかかるので、ある程度まとまった時間を作って作業しなければなりません。

着色方法はいくつかありますが、色をしっかりと出したいなら化学染料がおすすめです。

天然染料(たまねぎ、コーヒーなど)では、十分に染まらない可能性があります。

「デニム 染めなおし」などのキーワードを入れて、インターネットで検索してみましょう。

染料は、インターネットや手芸店、ホームセンターなどで購入できます。

染料の種類や量によって、分量・手順は異なるので説明書に従って進めてください。

ダメージ

着古して空いた穴を気にする人もいますが、ダメージを上手く馴染ませるとデザインのように見えます。

カッターやはさみで薄っすらと切り込みを入れ、周りをフォークで擦ります

切れ込みをしっかり入れたり、すでにある穴を活かすのであれば、穴をほぐすように繊維を割いてみるのもよいでしょう。

好みのダメージ具合に合わせて、作業を進めよう!

履いているうちにダメージが大きくなるでしょう。

そこから穴を拡大させたり、裏に布を仕込んだり…アレンジを重ねて楽しみます!

縫製

簡単かつイメージチェンジにぴったりなのが裁縫アレンジ!

針糸を使わず手軽に楽しめるのは、アイロンワッペンでしょう。

100均でもかわいいデザインのワッペンが売ってるよ!

少し手間がかかりますが、デニムの裾やポケット部分に布を張り合わせたり、ダメージの裏側に布を仕込むのもおすすめです。

布用ボンド・接着剤が売っているので、必ずしも糸・針が必要なわけではありません

お気に入りのアレンジを見つけてくださいね。

デコレーション

子どもでも楽しめるアレンジといえば、デコレーション!

ビーズやスタッズを貼り付けたり、アクリル絵の具でスタンプを押したりしてみましょう。

クリアファイルを好みの形にくり抜いて、スポンジに染み込ませた絵の具をポンポンすればスタンプの完成!

筆に絵の具を付けて、筆先をはじいて絵の具を垂らせば、お洒落なダメージ加工もできます。

今回はハイターで手軽に!

それでは今回試した「ハイター脱色」をより詳しく紹介していきます。

模様をきめたら、ぐるっと固める

タイダイ柄のような自然な脱色が好みだったので、股の部分からぐるっとまとめました。

まとめたら輪ゴムをかけて、ほどけないように一塊にします。

水をかける

バケツの中にデニムを置きます。

表裏からしっかりと水をかけ、ハイターが染み込みやすい状態にします。

ハイターをかける

ハイターを両面からささっとかけて、しばらく放置しましょう。

全体にバシャバシャかけると脱色部分が目立たなくなるので、手を上下にジグザグ動かしながら、かけるところ・かけないところをつくるのが重要です。

片面からだと染み込まない可能性があるので、ひっくり返して反対面も同じことをします。

そのまましばらく放置

そのまま、しばらく放置しておきます。

30分~1時間を目安とし、たまに様子を見るようにしましょう。

15分もするとバケツに液体が溜まるので、バケツからデニムを取り出して溜まった液体を両面からささっとかけます

デニムをバケツに戻してこのまま放置し、時間になるまで待ちます。

今回は1時間ほど放置しました。

洗濯機で洗い流す

1時間経ったら輪ゴムを外し、出来上がりを確認します。

とってもいい感じですね。

泡タイプのハイターを振りかけ、15分ほど放置しましたが、液体タイプほどの変化は感じられませんでした。

両面をシャワーでしっかりと洗い流し、洗濯機へ。

しっかりと乾かしたら完成

乾いたら目立たないのでは…と心配でしたが、大丈夫そうですね。

元が薄いので色の変化が分かりにくいですが、日常使いしやすそうです。

ここにダメージを少し加えて、完成♪

おしゃれでいい感じ!

デニムのアレンジのコツや注意点

作業は簡単ですが、注意点がいくつかあります。

しっかりと目をとおして、気をつけながら作業してくださいね。

換気を行う

ハイターを使う場合は、十分な換気を行い、手袋を着用して作業してください。

作業がはじまると集中して忘れてしまうので、はじめる前に確認しておきましょう。

なんとなくでも上手くいく

色の薄いデニムを使えば、ざっくり作業してもそれなりに仕上がるかと思います。

とはいえ、なかにはこだわりをもって作業したい人もいるはずです。

デニムのカラーが濃くなればなるほど、濃淡がでるので柄のデザインや大きさが気になるでしょう。

靴下やハンカチなど身近な衣類でも挑戦できるので、不要になったもので練習してみるのもいいかもしれませんね。 

デニムをアレンジ!リメイクアイデアを紹介のまとめ

今回はハイターを使った脱色を中心に、デニムのアレンジ方法を紹介しました。

手軽なものから少し手間のかかるものまで、アイデアが無数にありますね。

手放す前に一工夫!

リメイクを楽しんでみてはいかがでしょうか。

ABOUT ME
さおり
さおり
大学卒業後小学校教員、特別支援学校教員を務め退職。
半年間フィジー留学。
帰国後スクールでプログラミングを学び、IT企業へ転職。
現在はフリーランス。
記事URLをコピーしました