簡単!自作クレーンゲームの作り方
アームを動かして景品ゲット!
無料で繰り返し遊べるクレーンゲームを作ってみませんか?
身の回りにあるものを組み合わせるだけで、誰でも簡単に作れます。
操作も単純なので、子どもから大人まで夢中になること間違いなしです!
自作クレーンゲームとは?
商業施設などで多く見られるゲーム機のひとつで、上手くいくと景品がもらえます。
機械操作とボタンが連動しているので、タイミングを見極めることが重要です。
単純でわかりやすいゲームなので、子どもから大人まで幅広い世代に楽しまれています。
今回は写真のように、アームタイプのクレーンゲームを再現してみましょう!
自作クレーンゲームを作るのに使うもの
身近な材料だけで簡単に作れます。
- 使い捨てコップ(大きいほうが使いやすい)
- ストロー(太いほうが使いやすい)
- カラーペンなどデコレーション材料
- セロハンテープ
- はさみ
- きり
簡単!自作クレーンゲームの作り方
それでは、作り方を確認していきましょう。
紙コップをデコレーション
まずは、使い捨てコップをデコレーション!
カラーペンを使って、使い捨てコップの外側に好きなデザインを施します。
小さい子どもだと、この後の作業は難しく感じる場合もあるので、デコレーションの時間をしっかり確保するのがおすすめです。
デコレーションが面倒くさいという場合は、あらかじめカラーやデザインの付いたコップを購入するのがおすすめです。
無地のコップにシールを貼り付けるだけでも華やかになるよ。
紙コップをカット
デコレーションされたコップを比較しながら、どちらのコップをどのように使用するか決めましょう。
カットしたコップはアーム(内側)になるので、完成時にはデザインが見えにくいです。
気に入ったデザインのコップは残しておく(外側)のがいいでしょう。
アーム用のコップをどちらにするか決めたら、コップを重ねて裏返し、底に穴を開けます。
きりで小さな穴を開け、ストローが通るサイズまで拡張してください。
鉛筆やペンを使って穴をグリグリ回すと、穴が少しずつ広がっていきます。
穴が大きすぎると扱いづらくなるので、サイズを確認しながら進めるといいです。
内側のコップ(アーム用)のふちに目印をつけましょう。
8か所切り込みを入れたいので、まずは上下左右に十字になるよう点を打ちます。
点と点の間にさらに点を打ち、合計8か所に目印ができました。
コップの底から1cmは残しつつ、目印に沿ってはさみで切り込みを入れましょう。
アームの可動域を広げるため、4か所をはさみで切り落とします。
隣り合うアームがなくなるよう、ひとつ飛ばしでアームを切ってください。
ひとつ飛ばしで、4つのアームが残りましたね。
アームを反対側にぐいっと折ります。
さらに先端を内側に折り曲げ、爪を作ったらアームの完成です。
ストローをカット
コップに挿し込むストローを加工します。
飲み口の部分は使用しないので、事前に切り落としてしてしまいましょう。
ストローの先端1cmほどを十字にカットして、先端を外側に折り曲げます。
お花のような形になったらOK!
紙コップとストローを固定
コップにストローを通して、内側からテープで固定します。
固定するときはストローの先端を十字に広げ、それぞれしっかりと貼り付けましょう。
ストローを上下に動かして、アームが問題なく動けば完成です。
滑りが悪いときは、穴の大きさを調整しストローを再度貼りなおしましょう。
自作クレーンゲームのおすすめの遊び方
プラスチックコップで作れば、お風呂でも大活躍!
湯船の中にスーパーボールを浮かべて楽しむのはいかがでしょうか。
バケツの中に浮かべれば、洋服を着たまま水遊びが楽しめるよ!
イベントにも使い勝手がよく、お菓子を配るゲームを開催すれば大盛り上がり!
ハロウィンやバースデーなど、さまざまなシーンで使えるね!
コップのデザインをイベントに合わせて変えれば、雰囲気作りも完璧です。
自作クレーンゲームを作る際のコツや注意点
最後に注意点を確認しておきましょう。
アームを工夫して作る
アームの強度は、アームの太さ・爪の大きさで変わってきます。
そして何より、掴みたいものよりも大きなコップを用意することが重要です。
重いもの・大きいものを持ち上げたい場合は、逆算しながら工作しましょう。
アームの先をしっかりと折り曲げることで、キャッチするパワーが増しますよ!
接着は念入りに
失敗しやすいポイントのひとつが、コップとストローの接着です。
ここを疎かにすると壊れやすくなるので、しっかりと固定してください。
ストローの先を丁寧に広げてコップに固定し、ひとつずつテープで固定しましょう。
テープの数を増やすことで一度にかかる負荷を軽減し、壊れにくくなります。
簡単!自作クレーンゲームの作り方のまとめ
使い捨てコップとストローを組み合わせるだけで、クレーンゲームが完成しました!
持ち運びがしやすいサイズで動作も単純なので、小さな子どもでも楽しめます。
プラスチック素材で作れば、水遊びグッズとしても活躍します。
きりやはさみを使うシーンは、大人がサポートしてあげてくださいね。