ハンドメイド

100均の蓄光パウダーの使い方ーいろんなものを作ってみる

@saori
記事内に商品プロモーションを含みます

子どもが大好きな発光グッズ、100均材料を使って手作りしてみませんか?

繰り返し使えるので、遊び道具としても最適ですよ。

蓄光パウダーとは?

外部から吸収した光エネルギーを暗闇で放出する現象を、蓄光と呼びます。

発光時間や光の強さは、蓄えた光エネルギーの量によって異なります。

蓄光はさまざまな形で販売されており、用途によって使い分けができる便利品です。

液体・シール・パウダーなどが一般的で、ホームセンターや100均で購入できます。

今回は蓄光パウダーを使って、工作を楽しみましょう!

100均の蓄光パウダーの使い方1:宇宙ボトル

蓄光パウダーがゆっくりと落ちていく姿がなんとも美しい宇宙ボトル。

材料を順番に混ぜ合わせるだけなので、子どもでも簡単に楽しめますよ。

材料

材料
  • 蓄光パウダー
  • デコレーション素材(ラメ、ビーズ、スパーボールなど)
  • 洗濯のり
  • 混ぜるもの

作り方

瓶の中にデコレーションを入れる

まずは瓶の中に好みのデコレーションを入れましょう。

瓶を振って使用するから大きなデコレーションが入ると揺らめいてかわいい。

蓄光パウダー自体に色がついているので、同系色でまとめると統一感が生まれます!

反対色を入れるとワンポイントになりますね。

ラメは、混ぜてしまうと色やデザインの見分けがつかず、きれいに馴染みました。

水を加える

瓶の中に水を注いでいきます。

水と洗濯のりの割合を調整しやすいよう、まずは2割ほど注いでみましょう

洗濯のりの量が多いほど、中に入ったデコレーションはゆっくりと動きます。

洗濯のりを加える

洗濯のりを水と同量加え(1:1)蓋を締めてください。

注意深く観察してみると、2層に分かれて分離しているのが分かります。

全体が混ざるようしっかりと振って、デコレーションの動きを観察!

もっとゆっくりとした動きがよければ、洗濯のりの分量をあとで調整しましょう。

蓄光パウダーを加える

蓄光パウダーを少量ずつ加えて、全体を混ぜ合わせます。

加えては振って加えては振って…3回~5回に分けてやりましょう。

蓄光パウダーは固まりやすいので、少量ずつ加えるのが重要です。

加えた直後はこのように、ま〜るく固まるので様子を眺めてもおもしろいですよ。

振った回数を数えながら変化を観察するのもいいね。

水と洗濯のりの分量調整

最後に1〜2割ほど余白を作ることで、観察がしやすくなります。

瓶に注ぐ液体の量は8割までにとどめましょう。

余ったスペースに好みの分量で水と洗濯のりを加えます。

洗濯のりの量を増やせばゆっくりと、水の量を増やせばさらさらとした動きに。

少しずつ加えて納得のいく仕上がりを目指しましょう!

デコレーションの揺らめきかたが変わると、印象が変わりますね!

今回作った見本は、水と洗濯のりの割合を3:6で作りました。

完成したのがこちら。

きれいに発光してるね。

注意点

蓄光パウダーは水に溶けないので、使用前にしっかりと振ってください

デコレーションに吸水ポリマーを使いましたが、そのまま入れても思うように膨らみませんでした。

膨らんだ状態を長期間保つには一定量の水分が必要なので、スーパーボールなどで代用することをおすすめします。

液漏れが心配であれば、蓋の内側に接着剤を塗ってから閉じましょう。

100均の蓄光パウダーの使い方2:天の川ヘアゴム

蓄光パウダーをジェルネイルに混ぜて、天の川を再現してみましょう!

材料

材料
  • 蓄光パウダー
  • ジェルネイルまたはレジン液
  • 爪楊枝
  • UVライト
  • 台座付きヘアゴム
  • ビーズ

作り方

台座にベースカラーを塗る

まずは台座にベースカラーを塗りましょう。

硬化するのは表面だけでもいいので、マニキュアを使っても大丈夫です。

好みのマニキュアに透明のジェルネイルやレジン液を混ぜると、強度が増します。

薄い色だと台座の色が透けてしまうので、重ね塗りが必要になる場合があります。

UVライトをあてる

ジェルネイルやレジン液を使っていれば、UVライトをあてて硬化しましょう。

使っていない場合は、表面がよく乾くまで待ちましょう。

蓄光液を作る

蓄光パウダーに液体を混ぜて、蓄光液を作ります。

透明のジェルネイルまたはレジン液に蓄光パウダーを加え、爪楊枝でよく混ぜ合わせます。

蓄光液を上から重ね、好みのデザインを施します。

波打つように重ねると…まるで天の川のようになるよ!

デコレーション

蓄光液の上からビーズなどを乗せて、デコレーション。

最後は忘れずにUVライトで硬化しましょう。

べたつくようなら再度硬化!

完成したのがこちら!

中央部分(天の川)は透明なジェルネイルに蓄光パウダーを加えたもの、そのほかの部分はブルーのジェルネイルに蓄光パウダーを加えたものを使用しました。

注意点

蓄光パウダーに濃い色を混ぜると発光が弱まってしまいます

透明や同系色を選び、発光の妨げにならないよう注意してください。

ジェルネイルやレジン液にアレルギー反応を示す場合があります

心配な場合は手袋をつけましょう。

100均の蓄光パウダーのその他の使い方

既製品に一手間加えるだけでも、子どもたちは大喜びしてくれます。

100均で購入できるので、ぜひ試してみてください。

光るスライム

クリアスライムにビーズと蓄光パウダーを加えてみましょう。

柔らかな光なので、枕元に置いておくのもいいですね。

光るパズル

ボンドに蓄光パウダーを混ぜて、パズルピースに塗ってみましょう。

難易度アップの暗闇パズル、盛り上がること間違いなしだね!

蓄光ボンド液はさまざまなものに活用できます。 

100均の蓄光パウダーの使い方ーいろんなものを作ってみるのまとめ

蓄光パウダー、実は多くの活用法があります。

蓄光パウダーを使うだけで作品がゴージャスになり、光を蓄えれば何度も使えるので、いつでも楽しめます!

どれも100均で揃えられるので、気になるものがあれば試してみてくださいね。

ABOUT ME
さおり
さおり
大学卒業後小学校教員、特別支援学校教員を務め退職。
半年間フィジー留学。
帰国後スクールでプログラミングを学び、IT企業へ転職。
現在はフリーランス。
記事URLをコピーしました