100均のもので作る!ぷるぷる石けんの作り方
ずっと触っていたい!ぷるぷる触感が癖になる、固形石けんを作ってみましょう。
手洗い嫌いの子どもが思わず笑顔になってしまう仕掛けつき!
色・香り・デザインなど、アレンジを加えればプレゼントにもぴったりです。
ぷるぷる石けんとは?
まるでゼリーのような、柔らかな(ぷるぷる)手触りが癖になる石けん。
指の間にフィットしてくれるので、細かな部分まで逃さず洗浄できます。
石けんは好きなサイズに切れるので、手の大きさ・用途に合わせて使えるのも特徴です。
今回はラメや色を足して、オリジナリティーのある石けんを作ります!
ぷるぷる石けんを作るのに使うもの
使用する材料はとてもシンプル!
材料を混ぜ合わせるだけで完成しちゃいます。
- お湯 100ml
- ゼラチン 5g
- ハンドソープまたはボディーソープ 10〜15プッシュ
- スプーン
- コップ
- カップ
100均のもので作る!ぷるぷる石けんの作り方
それではさっそく作っていきましょう。
材料を混ぜる
お湯100mlにゼラチン5gを加え、よくかき混ぜます。
溶けにくければ、少し加熱。
全て溶けたら、液体石けん(ハンドソープやボディーソープ)を10〜15プッシュ加えます。
スプーンを使って全体をゆっくりと混ぜ合わせましょう。
勢いよく混ぜると泡立ってしまうので注意!
色を付ける場合
お好みで色をつけてもかわいいです。
天然由来の食紅を使うと、安全かつ簡単に色付けができます。
発色がいいから少量ずつ加え、様子を見ながら色を足しましょう。
写真のように絵の具で着色することも可能ですが、あまりおすすめはしません。
見た目は可愛いですが、洗浄力が落ちてしまうだけでなく色移りも気になります。
天然由来の着色料を使用するのがいいでしょう。
着色する場合は、お湯→ゼラチン→着色→液体石けんの順番になります。
デコレーション
ラメを加えると、より華やかな仕上がりになります。
子どもが使うのであれば、中にマスコットを加えてもいいかもしれません。
中身を取り出そうと躍起になって、自然と手洗いに夢中になりそう!
加える際には耐熱温度を確認し、液体の温度が下がってから最後に加えてください。
カップに注ぐ
コップに入れたまま固めてもいいのですが、使いやすさを重視してカップに分けていきます。
トレーなど運びやすい物を下に敷いた状態で作業すると、運ぶのがスムーズです。
カップの半分〜7割程度まで、ゆっくりと注ぎましょう。
今回はお弁当カップを使用しましたが、シリコンカップなどしっかりとした素材を使うと作業しやすいです。
冷蔵庫で冷やす
小分けにしたカップを、冷蔵庫で冷やします。
水面に気泡ができている場合は、爪楊枝を刺して潰しておくと見栄えがよくなります。
30分〜1時間程で固まるので、片付けをしながら待ちましょう。
使い心地と保管方法
固まったら、ゆっくりと型から取り外しましょう。
ゼリーのようなプルプルとした質感が癖になります。
実際に使ってみると…泡立ちました!
モコモコと泡が立つわけではありませんが、しっとりとした柔らかな泡のでき上がり。
手のひらを滑らせるのが気持ちよく、まるでスライム遊びをしているかのよう。
手洗い嫌いの子どもでも楽しめそう!
保管方法とアレンジ
できあがった石けんは容器に入れ、冷蔵庫で保管することをおすすめします。
常温で長期間置いておくと、蒸発して写真のような状態に。
冷蔵庫で保管をしながら、1週間ほどで使い切ることをおすすめします。
石けんにカットを入れると、宝石のような形に大変身!
ざっくり切っても宝石らしく見えるので、不器用さんでも失敗知らずです。
ぜひ試してみてくださいね。
ぷるぷる石けんを作る際の注意点
最後に注意点を確認していきましょう。
カップになみなみ注がない
石けん水を小分けにするときには、余白を残すよう意識してください。
なみなみ注ぎたくなる気持ちはわかるのですが、予期せぬ冷蔵庫の開閉により液体が零れる恐れがあります。
粘着性の高い液体なので、掃除するのは大変です。
カップの下にはトレーを敷き、注ぐのは7割程度までに抑えることをおすすめします。
ラメは蓄積しやすい
ラメをデコレーションに加えるのはとてもかわいいのですが、カップ下に蓄積しやすいのが難点です。
細かいラメを選ぶと水で洗い流すのが難しく、手洗い後もラメが残るので注意が必要です。
100均のもので作る!ぷるぷる石けんの作り方のまとめ
今回は身近にある材料を使って、ぷるぷる石けんを作ってみました。
材料を混ぜて固めるだけで、短時間で固形石鹸が完成してしまいます。
プレゼントにもぴったりなので、用途に合わせてオリジナル石けん作りをお楽しみください。