簡単にできる!毛糸のコースターの作り方を紹介
贈りものや室内工作にもぴったり!
同じ動作を繰り返すだけで完成する「毛糸のコースター」を紹介します。
毛糸の太さ・材質によって見栄えが変わるので、材料選びから楽しめますよ。
100均で売っている毛糸で誰でもパパっと作れる簡単工作です。
毛糸のコースターとは?
名前のとおり、毛糸で作るコースターです。
コップやグラスの下に置いておく、敷物をコースターと呼びます。
コースターを敷くことで、グラスについた水滴を吸収したり、グラスが滑らないようにしたりしています。
布製・木製・珪藻土など材質もさまざまなので、グラスに合わせてコースターを集めている人もいます。
今回は吸水力抜群!毛糸を使ってコースターを作っていきましょう。
毛糸のコースターを作るのに使うもの
毛糸は100均で用意できます!
冬場の100均は目移りするほど毛糸が並んでいます。
年中販売されていますが、シーズンオフだとそれほど多くは売っていません。
お気に入りを見つけたいときには、手芸店に訪問するのもおすすめです。
- 毛糸2種類
- はさみ
- 段ボール1(作りたいコースターのサイズより5cmほど大きいもの)
- 段ボール2(携帯の半分ほど)
- ボンド
毛糸が太いほど、作業は楽になります。
子どもが挑戦するのであれば、モコモコっとした太めの毛糸を選ぶのがおすすめです。
簡単にできる!毛糸のコースターの作り方
それではさっそく、作り方を確認していきましょう!
段ボールの準備
まずは段ボールを用意し、サイズを調整します。
段ボール1のサイズですが、作りたいコースターのサイズより5cm以上大きいサイズが望ましいです。
例えば10cm×10cmでコースターを作りたいのであれば、15cm×15cm以上の段ボールが望ましいでしょう。
段ボール2は、携帯の半分ほどのサイズがあれば十分です。
段ボール1を適度なサイズに切ったら、切れ込みを入れていきます。
両端を2cmほど余らせ、等間隔に8〜10箇所ほど切れ込みを入れてください。
切れ込みの数はお任せしますが、8箇所以上で偶数がおすすめです!
写真で見るとこんな感じです。
本来は定規で測るのがよいですが、今回は定規がなかったので目分量で切れ込みを入れて作業してみました。
完成品を見ても違和感がなかったから、神経質にならなくても大丈夫そう。
縦糸を通す
青・白の2色を準備しました。
縦糸はほとんど見えないので、メインの糸はここでは使わないでください。
今回は白を縦糸にします。
それでは、糸を段ボールに通してみましょう。
片側に引っ掛けたら、後ろを通してぐるぐる…最後まで回しましょう。
最後までいったら、少し長めに引っ張ってカットします。
横糸を通す(基本動作)
今回は、青い毛糸を横糸に使用することにしました。
毛糸を3mに切って、段ボール2にぐるぐる巻きつけます。
段ボールに巻きつけた毛糸を左端から通し、上・下・上・下…と交互に動かしましょう。
右端まで移動したら、同じ動きで左端まで戻ります。
編み目が少しずつ出来上がってる!
横糸を通すための段ボールは、使っても使わなくてもOK。
私は逆に扱いが難しかったので、段ボールから外して糸だけを通していました。
繰り返す
基本動作を、15〜50回ほど繰り返してください。
糸の太さや編み目の大きさによって、回数は異なります。
格子柄のように縦糸が見えるよう、編み目の間隔を広くとってもかわいい♡
私は編み目をぐっと詰めて、青一色にしました。
編み目の間隔を広くとるのであれば、太めの糸を使うと調整しやすいですよ。
仕上げ
最後の仕上げです。
ぴょんと伸びている毛糸を縦糸に結びつけ、ほどけないように処理します。
しっかりと結んだら裏返し、中央にハサミを入れて縦糸を切ってください。
縦糸をそれぞれ結び、ほどけないように!
編み目を整えたら、コースターの完成です!
ボンド液でコーティング
そのまま使ってもいいですが、防水性を高めるにはボンド液でコーティングするのがおすすめです。
ボンドを溶かした水で、表面をなぞるだけなので余裕があれば試してみてくださいね!
デコレーション
リボン、スパンコールなどを貼り付けるとオリジナリティーがアップ!
裏面にポンポンを貼り付けて、リバーシブルにしてもかわいいですね。
毛糸のコースターを作る際のコツ
最後にコースターを作る際のコツを紹介します!
適した毛糸を選ぶ
毛糸の太さと編み目の大きさによって、横糸を通す数が変わります。
横糸を5列くらい通したら、指で編み目を動かしてみてください。
目が細かい方がよければ、30回以上通すのがおすすめです。
モコモコの毛糸を用意すれば、子どもでも1時間ほどで完成できるでしょう。
簡単にできる!毛糸のコースターの作り方を紹介のまとめ
いかがでしたか?
横糸を上下に通すだけで、簡単にコースターが完成しました!
デコレーションもしやすいので、少し手を加えてアレンジを加えながら楽しんでください。