初心者でも簡単!ビーズリングの作り方
華奢で可愛いビーズリング、実はとても簡単につくれるのをご存知ですか?
お店で購入すると500〜1,000円ほどはしますよね。
今回は100均の材料を使って低価格で量産しちゃいます。
自分で作れば色味やサイズを調整できるので、プレゼントにもぴったりです。
ビーズリングとは?
ビーズリングとは、その名の通りビーズで作る指輪です。
ビーズのサイズやデザイン、通し方によって自由自在にアレンジができます。
今回はシンプルな工程を繰り返すだけで完成するリングを作っていきましょう。
ビーズリングを作るのに使うもの
どの材料も100均で揃えられます!
近くの店舗をのぞいて、そろえてみてくださいね。
- 小さめのビーズ
- 中くらいのビーズ
- 大きめのビーズ(デザインがあるものが、オススメ!)
- テグス
- ボンド
- 爪楊枝
初心者でも簡単!ビーズリングの作り方
それではさっそく、作り方を確認していきましょう!
事前準備
まずは色味やデザインなど、完成時のイメージを決めながら材料を用意しましょう。
ビーズのデザイン・サイズは3種類以上用意するのがおすすめです。
完成イメージを膨らませる
今回は2パターンの作り方を用意しました。
花型ビーズを中央に寄せた指輪(パターンA)と、ビーズを組み合わせて花をデザインした指輪(パターンB)です。
できあがりの大きさや雰囲気も違うから、写真を比較してどっちを作るか決めよう!
手順の多さだけで判断すると、パターンBのほうが難易度が高いです。
テグスの準備
まずはテグスを用意します。
ひとつの指輪を作るには、30cmほどあれば十分です。
余裕をもって作れますよ。
基本動作
それでは基本動作を覚えましょう。
これはパターンA・Bともに共通して使う通し方です。
ビーズの色が変わるシーンもありますが、手順が確認できれば大丈夫です。
気にせず読み進めてください。
基本動作1
小さなビーズをひとつ用意して、左右それぞれの穴からクロスさせるようにテグスを通します。
テグスの中央にビーズが固定されたらOKです。
基本動作2
基本動作1に続けます。
左右のテグスに2つずつビーズを通しましょう。
合計5つのビーズがテグスに通り、中央のビーズだけ固定されていればOK!
最後に1の手順をもう一度。
ビーズをひとつ用意して、左右それぞれの穴からクロスさせるようにテグスを通します。
合計6つのビーズを使って、花の形ができあがります。
パターンA:基本動作を繰り返す
指にぐるっと巻きつけたときに、半分ほどの位置にくるまで1.2の手順を繰り返します。
指の太さによって差はあるかと思いますが、一般的には3〜6回ほどでしょう。
このあとも調整できるから、神経質にならずざっくりで大丈夫!
繰り返しが一段落したら、1と同じ手順で大きなビーズを通します。
今回は花のデザインビーズを用意しました。
花のビーズを通し終わったら、ここからまた1.2を繰り返しましょう。
繰り返しを終了するタイミングは、指に当てたときに少し緩いかな?と思うくらいが適切です。
パターンA:テグスの処理
適度な長さになったら、ビーズ同士をくっつけていきます。
基本動作2の最後、左右のテグスに2つずつビーズを通したらいったんストップ!
1の手順を、反対側にある一番端のビーズで行います。
通し終わったら、テグスがほどけないように結びます。
1回ではほどけてしまう可能性があるので、近くのビーズで基本動作1の手順を繰り返し、もう一度結びます。
ビーズを左右に引っ張ったり、指に着脱して、問題がないようなら余分な箇所をカットしましょう。
爪楊枝の先にボンドをつけて結び目にボンドを塗っておくと、ほどけにくくなります。
パターンB:ビーズだけでお花を作る方法
少し難易度が上がりますが、ビーズだけでお花を作ることもできます。
今回は同サイズのビーズを使いましたが、サイズを変えるとバランスが取りやすく、見分けがついて作業しやすいのでおすすめです。
まずは先程と同じように、1.2の手順でビーズを通してここまで完成させます。
通し終わったら、お花の中央部分となるビーズ(緑)を1の手順で通します。
通すとこのような形になります。
緑のビーズを中央にぐいっと押し込み、指で支えましょう。
テグスを反対端にあるオレンジのビーズに通します。
1の手順と同じように、テグスをクロスさせて通しましょう。
中央部分が固定され、花形になったら成功です。
次にリング部分のビーズを通していきましょう。
2本のテグスをそれぞれ隣り合うビーズに通し、リング部分のスタート位置を調整します。
位置の調整は好みですが、2個ほど通すと花の中央からリングを伸ばせます。
今回は1個ずつ位置をずらし、花の位置をリング上部に来るよう調整しました。
指のサイズに合うか確認しつつビーズを適度に通したら、最後は1の手順でテグスをクロスさせます。
かた結びをしたら、結び目にボンドを塗りましょう。
乾くのを待ってテグスをカットしたら完成です。
ビーズリングを作る際の注意点
最後に注意点を確認していきましょう!
ビーズのサイズを確認する
小さなビーズを使うときには、テグスとビーズの穴のサイズを確認することをおすすめします。
穴が小さいとテグスがスムーズに通らず、苦戦することがあるからです。
片側から一方向に通すだけであれば心配はいりませんが、両側から通すと穴の中がぎゅうぎゅうになる場合があります。
作業をストップするときにはテープで留める
作業を中断するときには、必ずテグスをテープで固定しましょう。
ふいのミスでビーズが落下してやり直しになってしまう可能性があります。
初心者でも簡単!ビーズリングの作り方のまとめ
手順がイメージできないとハードルが高く感じがちですが、実はとってもシンプル!
2つの基本動作を組み合わせれば、簡単に可愛い指輪を作れますね。
初心者でも、10分あれば完成できるので、大きめのビーズを使って子どもと挑戦するのもおすすめです。