水引アクセサリーの作り方を紹介!イヤリングが簡単に作れる
飾り紐である「水引」を使って、イヤリングを作ります。
祝儀の際の贈り物にも用いられるので、縁起が良くプレゼントにもおすすめです。
紐の本数で難易度を調整できるので、初心者でも挑戦しやすい簡単な工作ですよ!
水引アクセサリーとは?
水引とは祝儀や不祝儀、贈り物などに用いられる飾り紐です。
水引を作るのに使われる紐は、和紙でできています。
シチュエーションや想いによって、色や結びを変えて使います。
今回は基本の結びである「あわじ結び」で、イヤリングを作ってみましょう。
水引アクセサリーの材料
今回使う材料は、全て100均で購入できます。
- 水引
- マルカン
- イヤリングパーツ
- ラジオペンチ
- はさみ
- 洗濯ばさみやクリップ
- グルーガン
水引アクセサリーの作り方
それではさっそく、水引アクセサリーの作り方を確認していきましょう!
本数とカラーを選ぶ
水引のカラーと本数を選んで、自分好みにカスタマイズしましょう。
かわいいカラーがたくさんある♡
慣れないうちは1本あるいは2本で、手順を確かめてみるのがおすすめです。
本数が増えるとねじれやすくなるので、難易度が上がります。
水引を指でしごく
水引をそのまま使うと長いので、まずは適当な長さにカットしましょう。
10〜15cmもあれば十分です。
水引の大きさによっては5cmもあれば作成できます。
今回は約15cmの水引を使い、大きさや長さの調整がしやすいようにしました。
まずは水引を真っすぐに伸ばし指でしごきます。
水引に触れつつ、指をスライド指せるイメージです。
水引の歪みを整え、しなりを良くするよ。
輪を作る
水引の右側を上に重ね、輪を作ります。
左側の水引も同じように輪を作り、先の輪に重ねます。
慣れないうちは固定するのが難しいので、洗濯ばさみやクリップで固定するのがよいでしょう。
プレッツェルのような形になったら、全体の形やサイズを整えます。
水引をまとめて引っ張ると形が崩れるから、1本ずつ優しく動かしましょう!
水引を前後に通す
小さな山2つが左側を向くよう持ち替え、手前にある水引をジグザグ通していきます。
下・上・下・上の順番に通すのがポイント。
通し終わったら水引を引っ張り、大きさを調整してください。
3つの円が重なったデザインになれば、成功です!
中央の輪は、左右の輪を外側に引っ張ることでサイズを調整できます。
サイズの確認
余った水引は必要な長さにカットします。
今回はドロップ型にするので、耳に当てて大きさや長さを確認しながら進めるのがよいでしょう。
大きすぎたり、長すぎたりする場合には調整。
今回は子どもでも使用できる小さめのサイズにしました。
長すぎると肩についてしまうので、紐部分は3cmほどの長さにしています。
水引をまとめる
余分な水引をカットしたら、いよいよ金具の装着です。
まずは水引を上部でひとつにまとめ、束状にします。
丸カンを通したら、水引の先端をボンドやグルーガンを使って固め、乾くのを待ちます。
パーツをくっつける
丸カンにイヤリングパーツを固定します。
丸カンをくっつけるのですが、細かな作業になるのでペンチを使うのがおすすめです。
丸カンは、前後にひねるようにして開きます。
無理に指で開けると怪我をする危険性があるので、注意してください。
金具がついたら、完成です!
水引アクセサリーを作る際のコツや注意点
慣れないうちは水引の扱いが難しく、つまずきやすい点がいくつかあります。
下記にまとめるので注意して取り組んでみてくださいね。
動作確認のため、まずは1本で練習
水引は手順さえ覚えれば、誰でも簡単に作れます。
しかし本数が増えるとバランスやねじれなど、気にかけなければならないポイントが増えていきます。
まずは1本で手順を確認し、徐々に本数を増やしていくのがおすすめです。
2本から始めても問題ありませんが、3本になるとぐっと難易度があがります。
水引の意味
水引の色や本数には意味があるとされていますが、神経質にならずに楽しんでみてください。
受け取り方は人それぞれなので、世間体を気にするようであれば、贈り物や外出時に使うことは避けるのが無難かもしれません。
心配なときには「水引 意味」「水引 本数 色」などで検索すると情報がヒットしますよ。
水引アクセサリーの作り方を紹介!イヤリングが簡単に作れるのまとめ
水引と聞くとハードルが高そうですが、作業は意外にもシンプルでしたね。
基本動作を覚えれば、アレンジも無限です!
本数を増やしたり形を増やしたり…好みの方法で楽しんでください。